土台としてのPBS
— 共に育ちあう文化へ

PBS — Our foundation, becoming our culture.

私たちの支援は、応用行動分析(ABA)に基づく科学的なアプローチである「ポジティブ行動支援(PBS)」という一つの考え方の上に成り立っています。望ましい行動を育み、誰もがその人らしく力を発揮できる環境をつくる――。この科学的なフレームワークを、全職員における「共通言語」としています。
当社の独自性は、PBSを単なる「支援現場の手法」にとどめない点にあります。利用者さまへの支援はもちろん、職員の人材育成や組織づくりまで、会社のあらゆる活動を貫く一本の背骨として実装しています。
その専門性を外部に委ねることなく、私たちは自社で体系的に育てています。PBSリーダーやPBSコーチというキャリアパスを歩みながら、職員は現場の実践を通じて専門性を磨き、やがて他の職員を導く存在へ。 この仕組みを人材管理本部が主導し、現場の支援の質へと還元する循環を生み出しています。PBSという土台の上に、関わるすべての人が共に育ちあう文化を、一歩ずつ着実に築いています。

PBSが目指すもの

すべての人のQOL(生活の質)の向上

PBSは「問題行動を減らす」だけではなく、ポジティブな方法で行動を支援し、
「より良い生活」を共につくり上げるためのものです。
利用者さまの笑顔とスタッフのやりがいを循環させ、誰もが輝ける社会を創り出します。

ポジティブ行動支援(Positive Behavior Support; PBS)

PBSは「問題行動を減らす」よりも、
「望ましい行動を増やし、その人らしい豊かな生活を実現する」ことを目指すフレームワークであり、
国内外の研究でその効果が実証された、科学的根拠のある実践です。
問題行動が起こる前に環境を整える(予防)、望ましい行動を具体的に伝える(教育)、
できたことをポジティブにフィードバックする(承認)。
この積み重ねが、利用者さまの笑顔と、スタッフのやりがいの両方につながります。

参照:一般社団法人日本 ポジティブ行動支援ネットワーク(APBS-J)

支援現場での3つの柱

「持続可能な行動支援」の実現に向けて

現場のスタッフは、次の3つの柱を軸に利用者さまと向き合い、持続可能で効果的な行動支援を実践しています。

  • 予防

    問題行動が起こる前に環境を整え、未然に防ぐ仕組みをつくります。

  • 教育

    望ましい行動を具体的に伝え、自分でできるスキルを育みます。

  • 承認

    できたことをポジティブにフィードバックし、次への自信とやる気につなげます。

当社グループにおけるPBSの取り組みは
全国に展開しています。

事業所マップ

組織としてのPBS

共通言語化で、質の高い支援を全国へ

PBSの実装を担う人材管理本部では、人事評価やキャリアパスといった「組織システム」そのものにPBSのフレームワークを組み込んでいます。
職員一人ひとりがPBSの体現者となることで、現場への実装と文化の定着を加速させます。

  • PBS基礎研修

    「困った行動への対応」から「望ましい行動の育成」へ。支援の視点を根本から転換し、PBSの基礎理論を深く習得します。

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  • アクションコンパス研修

    個人・チーム・事業所の「ありたい姿」を対話を通じて言語化。付箋を用いたワークショップで、日々の具体的な行動目標として見える化します。

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  • PBSの専門性を活かしたキャリア

    現場実装から自走までを牽引する中核人材を育成します。PBSルーキーから始まり、PBSリーダー、PBSコーチへと、研修とOJTを通じて専門性を高めていけるキャリアパスを用意しています。

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  • 品質管理部による伴走支援

    各事業所のニーズや課題に対し、ペアレントトレーニングや事例検討、保護者対応を体系的にサポートします。現場に寄り添い、専門的知見から支援の質を継続的に高めます。

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一人ひとりが輝ける未来

「Everyone is a star.」 誰もが輝く存在だ

利用者さまの笑顔が増え、スタッフが専門職としての誇りを持てること。
そして、共に育ちあう文化をつくっていくこと。
それこそが、 私たちがPBSを組織全体に実装していく理由です。
支援の枠を超え、誰もが自分らしく輝ける人生を共に創ります。