児童発達支援とは

児童福祉法に基づき、主に0歳~6歳の未就学のお子さまを対象にした集団および個別療育を行う通所支援サービスです。児童発達管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、話す・聴くと言った言葉の発達から、ものを持つ・トイレをするなどの日常動作、歩く・座るなど、日常生活における基本動作や知識技術を習得するためのサポートのほか、他の子どもとの遊びやコミュニケーションを通して、幼稚園などへの入園や小学校への入学に向けた集団生活への適応訓練などのサポートも行います。

放課後等デイサービスとは

児童福祉法に基づき、障がいを持つ就学児童(小学生・中学生・高校生)を対象にした通所支援サービスです。おもに放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できます。自立支援と日常生活の充実のための活動や、集団生活への適応訓練など、児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、一人ひとりの障がい・発達の特性にあわせた支援を行います。

保育所等訪問支援とは

児童福祉法に基づく福祉サービスの一つで、専門知識を持った支援員が保育所や学校、学童などの「集団生活の場」に訪問し、お子さまの様子を観察しどのようなことに困っているのか、その原因はなにかを分析し、課題解決に向けてサポートします。保育所の他、幼稚園・認定こども園・小学校・特別支援学校・乳児院・児童養護施設など、その他児童が集団生活を営む施設として地方自治体が認めたものも含みます。

すたぁりっとの年齢・特性に
あわせた療育メソッド

METHOD

コミュニケーション能力の成長

すたぁりっとでは「コミュニケーション能力の成長」を最大の目的としています。年齢と障がい・発達の特性の程度にあわせ、それぞれに適した支援計画に基づきコミュニケーション能力を高める段階的なサポートを行います。さらに、日本ポジティブ行動支援ネットワークと協力し、ポジティブ行動支援※を導入を進めており、さらなる支援の強化に取り組んでいます。

未就学児~は言語の訓練・日常動作を中心に、他児や職員との遊び・コミュニケーションを通し、集団生活へ適応するための基礎を育みます。

小学生~高校生では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を中心とした活動を行います。学校や家庭、日常生活で実際に起こりうるシチュエーションを設定したロールプレイを行い、自分への気付き、困りごとの解決方法の模索や、他者との関わり方を学びます。また、進学・就職の進路の相談など、本人の未来を一緒に見据え、一人ひとりに適した様々な訓練を行います。

※ポジティブ行動支援については、日本ポジティブ行動支援ネットワークの公式サイトをご覧ください。

  • 未就学児

  • 小学生・中学生

  • 中学生・高校生

  • 中重度
    小学生・中学生・
    高校生

すたぁりっとの
プログラム例

PROGRAM

  • 運動

    手足や身体の間隔を学び、体幹バランスを整え体力の向上をはかります。

  • 言語の訓練

    絵カードを用いて言葉のトレーニングや「見る力」をつけることで集中力や観察力、視覚機能を向上し、脳機能を高めます。

  • ビジョントレーニング

    形や形の名前、色など目でみたものの捉え方を養いながら、あわせて表現力やコミュニケーション能力の向上を目指します。

  • ロールプレイ

    指示の出し方や話の伝え方、自分の気持ちの表現方法、相手を思いやる言葉など、コミュニケーション能力・社会性を高めます。

  • 制作

    カレンダー制作やレジン、お絵描きやなど、物のかたちや感触を知り脳への刺激を与えます。また中高生ではパソコンを使ったチラシの制作などで、想像力を養います。

  • イベント

    季節の催しや、外出先で買い物をしたりレクリエーションなど、外出先でのマナーや集団行動を通し、社会訓練をおこないます。

スタッフインタビュー

INTERVIEW

エリアマネージャーYAMAMURA

ソーシャルスキルトレーナーONO

すたぁりっと1st

STARLIT 1st

お子さまの年齢・発達にあわせその時に習得してほしい内容の支援を実施しています。
タイムスケジュールを使用し、1日の見通しを持って行動する事を目指します。
「活動」と「休憩」のメリハリをつける練習など、参加しやすい工夫を施しています。
日常的な挨拶や行動の支援だけでなく、保育園・幼稚園から小学校や中学校、社会人へと進むために、
小さなうちから社会的知識や学習面の支援なども行います。

児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援

すたぁりっと 1st 東住吉

大阪市東住吉区駒川5-6-18 エムズコート1F
未就学児~小学生

職員とのやり取りから始めて、間に他児を交えながらお子さま同士へのコミュニケーションへ発展させていきます。楽しく遊びながら、出来ることを増やしていきます。また、身辺自立を目指し、トイレや着替え・片付けなど自分で出来る動作を増やし、自信に繋げていけるよう職員がサポートしています。