2026.04.08お知らせ

【2026年度 入社式・新人研修】PBSの組織実装を担う「人材管理本部」が本格稼働

2026年4月1日(水)からの3日間、関西エリアにて入社式および新人研修を執り行いました。今年度は新卒・中途採用を合わせて計15名の新しい仲間を迎え、会場はフレッシュな活気と期待感に包まれました。

今回の研修の大きな柱となったのは、この4月に新設された「人材管理本部」の本部長に就任した大対 香奈子によるポジティブ行動支援(Positive Behavior Support; PBS)の専門研修です。

ポジティブ行動支援(PBS)について

■ なぜ今、組織として「PBS」を推進するのか

大対は、3月末まで近畿大学総合社会学部の准教授を務めていた応用行動分析学(ABA)の専門家として、長年にわたり学校現場でのPBS推進に携わってきました。 これまでの外部アドバイザーという立場を離れ、組織の内部から変革を推進する当事者として新たな本部を立ち上げた背景には、一つの確信があります。

外部からの助言に留まらず、人事評価やキャリアパスといった組織システムそのものにPBSを組み込むことで、社員一人ひとりがその担い手となり、現場への実装を加速させる。これこそが、弊社の掲げるミッション達成への最短ルートであると考えたからです。

 

■ 「個人攻撃の罠」を捨て、環境に目を向ける

研修の中で大対は、現場で最も大切にしてほしいマインドセットとして「個人攻撃の罠」という言葉を挙げました。現場での「困った行動」に対し、本人の性格ややる気のせいにしても、本質的な解決策は生まれません。「相手の性格を変えることは難しいですが、環境を変えることは今すぐにでも可能です」と、視点を切り替える重要性を説きました。

支援者がコントロールできるのは、「A(きっかけ)・B(行動)・C(結果)」の中で、行動のきっかけ「A」と、その後の結果「C」のみです。この科学的なフレームワークを組織の基盤として共有することで、スタッフ同士が共通言語で語り合い、お互いの個性を尊重しながら高め合える組織を目指します。

 

■ 自分の人生の「舵」を、自分の手に取り戻す

PBSは、単なる支援の技法ではありません。大対は、これが職員自身の生きやすさにも直結すると伝えます。

「PBSは、自分の行動を選択し、環境を整えることで、人生の舵取りを自分の手に取り戻す方法でもあります。会社に幸せにしてもらうのを待つのではなく、この環境を使って自分自身がどう輝くか。その一歩を、今日ここから共に踏み出しましょう。」

 

 

この力強いメッセージを受け、新入社員からも「PBSの視点を学んだことで、支援の向き合い方に活かせると確信した。いつかは後輩に教えられるような存在を目指して頑張りたい」といった、決意に満ちた声が上がりました。

人材管理本部の設置は、当社が支援のプロ集団として、科学的根拠に基づくPBSで社会を変えていくという決意表明です。

「障がい者という言葉をこの国からなくす」この大きなビジョンを現場レベルで形にするため、新たな仲間と共にこの挑戦を加速させていきます。

 


新卒入職者と当社代表取締役CEO 家住 教志、専務取締役COO 本田 信親

この記事を書いた人

株式会社シーアイ・パートナーズ 広報

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この記事は、株式会社シーアイ・パートナーズ 広報部が企画・執筆した記事です。主に企業情報を発信しています。

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