未来の現場を支える人材育成、「PBS推進コーチ短期集中育成プログラム」がスタート。
2026年2月から、ポジティブ行動支援(PBS)の現場実装から自走までを牽引する中核人材を育成する「PBS推進コーチ短期集中育成プログラム」がスタートしました。
記念すべき第1期は、グループ全事業所から選抜された7名が参加しました。理論から実践までを深く学んだ3日間の様子をレポートします。
■ プログラムの目的 「知っている」から「実装、自走させる」専門職へ
本プログラムの目的は、PBSを専門的に扱い、現場実装から自走までを牽引する中核人材を育成することです。 将来的には、役職付与やインセンティブを伴う法人内専門職としての位置づけなど、キャリアパスと直結した専門ポジションとしての確立を見据えています。

■ 3日間のプログラム 理論から組織マネジメントまで
療育アドバイザーの大対 香奈子氏を講師に迎え、非常に密度の高いプログラムを展開しました。
Day 1:基礎学習と模擬問題の実践
応用行動分析(ABA)の理論を学び、PBSの核となる「A(きっかけ)・B(行動)・C(結果)」のフレームワークを用いた模擬問題に取り組みました。
Day 2:支援計画の立案
利用者さまを想定した模擬事例をもとに、アセスメントに基づく支援計画の立案や記録の取り方、検証方法を習得しました。
Day 3:職員と保護者さま支援への展開
職員間のコミュニケーションや組織マネジメント、保護者さま支援への活用など、学んだ技術を展開する手法を議論しました。

■ 参加者の声 学びを決意に変えた3日間
- ・拠点を越えた「横の繋がり」
- 仙台や群馬など、普段は離れた拠点のメンバーが「現場のあるある」を共有。和気あいあいとした議論の中で、共に悩み成長する仲間としての絆が深まりました。
- 仙台や群馬など、普段は離れた拠点のメンバーが「現場のあるある」を共有。和気あいあいとした議論の中で、共に悩み成長する仲間としての絆が深まりました。
- ・「共通言語」による支援の統一
- PBSの枠組みを学んだことで、「これはA(きっかけ)だね」と共通言語での対話が浸透し始め、支援の質を揃えるための土台が築かれました。
- PBSの枠組みを学んだことで、「これはA(きっかけ)だね」と共通言語での対話が浸透し始め、支援の質を揃えるための土台が築かれました。
- ・「明日から実践する」という覚悟
- 最終日には全員が具体的なアクションプランを作成。「◯月◯日に実行する」「職場の仕組みを自ら変える」といった、現場を変える強い意欲と良い表情があふれる締めくくりとなりました。
- 最終日には全員が具体的なアクションプランを作成。「◯月◯日に実行する」「職場の仕組みを自ら変える」といった、現場を変える強い意欲と良い表情があふれる締めくくりとなりました。
■ 今後の展開 PBSを全社の共通言語へ
プログラムの締めくくりに、品質管理部 部長 谷部 有彦に、今後の展開を伺いました。
「今後も研修や事例検討を積み重ね、すべての事業所でPBSを共通言語として大切に育んでいきたいと考えています。支援の質を磨くことはもちろん、職員同士もお互いの良いところに目を向け、認め合えるようなポジティブな組織文化をつくり、利用者さまも職員も共に輝ける環境を実現していきます。」


