「医療×歯科×福祉」の新たな挑戦。大阪歯科大学との共同研究・連携を本格始動します。
株式会社シーアイ・パートナーズは、大阪歯科大学 特別支援歯科の田中佑人氏と共に、「歯科領域からのアプローチによる新しい発達支援」に向けた医療連携を開始いたします。
(写真左から、大阪歯科大学 歯学部歯学科5年 宇津瑛人氏、大阪歯科大学 特別支援歯科 田中 佑人氏、当社代表 家住 教志)
■ 障がい者歯科の知見を、さらなる支援の力へ
自閉症などの発達障がいがある方にとって、口腔ケアや歯科治療はハードルが高く、長年非常に困難な状況が続いてきました。
当社には、発達障がいの方が歯科治療をスムーズに受けられるようサポートする「口腔ケア支援ソフトウェア」の開発・実践に取り組むメンバーが在籍しております。この具体的な支援活動に加え、当社が推進する「福祉と医療の垣根を越えた連携」という取り組みに対し、障がい者歯科の専門家である大阪歯科大学の田中 佑人 氏が深く賛同。今回の強力なパートナーシップが実現しました。
■ 口腔環境からメンタルケアを可視化する
本連携の最大の目的は、歯科領域からの新しいアプローチによる「メンタルケアの可視化」です。
・「客観的データ」としての歯科 従来のメンタルケアは問診が主でしたが、口腔環境や歯の状態は、本人の主観に左右されない「客観的エビデンス」となります。
・メンタル状況の推測 「お口の中の細菌バランスや環境が、心身の健康状態や発達のサインを反映しているのではないか」という仮説に基づき、口腔内のサインからメンタル状況を読み取る研究を進めます。
・新しい支援モデルの構築 歯科の専門知見を活かし、目に見えにくい発達やメンタルの変化を科学的に捉え、より適切な支援に繋げるシステム構築を目指します。
■ 歯科医師として挑む、医療・福祉連携の新たな展望
大阪歯科大学 特別支援歯科 田中 佑人 氏
「歯科医師として福祉の現場にどのような貢献ができるのか」――私は日々、この課題をずっと考え続けてきました。
今回、家住社長とお話しする中で、私が抱いていた構想が現場のニーズと合致していることを確信しました。これまでは「歯科からのアプローチが本当に求められているのか」という不安もありましたが、今はこの連携を具体的な形にするべきだと決意を新たにしています。
具体的には、お口の中の細菌バランスが心身の健康状態をどう反映しているのかを研究し、適切な介入がどのような効果をもたらすのかを解明していきたいと考えています。福祉・医療・歯科が一体となった「新しいスタンダード」を共に築けるよう、全力を尽くしてまいります。
【関連リンク】 大阪歯科大学 特別支援歯科 田中 佑人 氏
https://www.osaka-dent.ac.jp/why/odu_magazine/A109.html


