大阪城南女子短期大学 「キャリアアップデザイン講義」にて澤田が登壇

大阪城南女子短期大学の「保育士・幼稚園教諭の就職 社会人とは」の講義において、当社の児童支援事業本部マネージャー 澤田智が講師として登壇いたしました。当日の様子をご本人にお伺いさせていただきました。
元々つながりのある大阪城南女子短期大学の先生との交流を経て、社会人として働き始める学生へのエールや、先輩としてのお話をしてほしいとご依頼を受けた事が登壇へのきっかけとなりました。
実際に授業をする前に、学生の今の姿を見ようと事前に授業を見学させていただきました。
学生達の職業選択がどのようなものであっても、”今” 悩んでいる事や、知りたい事をアンケートとしてお配りし、学生の声をもとに授業を実施する運びとなりました。
保育士・幼稚園教諭になるためには、2年の間に「保育実習:2回」「幼稚園実習:2回」「施設実習:1回」を各回2週間、実施いたします。
元気に過ごす学生ではありますが、実習を通じて感じた事は様々であり、不安や期待を抱きながらも、日々取り組む皆さまの姿を見させていただいた上で、1年生の授業では対人援助職に欠かせない「自己覚知」の話をジョハリの窓(自己分析や自己理解を行うため)を用いて実施。
2年生の授業では就職を目前に控えた学生たちへ「印象」の話をメラビアンの法則(視覚情報優位)を用いて実施しました。もちろん、皆様からいただいたアンケートの言葉に全力でお答えさせていただきました。
キラキラと目を輝かせる学生や、自分にできるのかなと不安の様子を見せる学生に、当社の児童向け事業所「すたぁりっと」でお伝えしている言葉「失敗しても大丈夫。いい勉強になった。」と思うこと、これから澤田と出会う沢山の子どもたちが「明日に期待する、明日に生きる子どもたち」(城南学園幼稚園園長 太田先生のお言葉)と希望を持てるよう、自分自身に日々問い続けていることをお伝えしました。
子どもたちと心を通わすことができる尊い仕事に就く学生の皆さまと、ご縁があってお話が出来たことを大変うれしく思うと同時に、頑張れ、と心からのエールを送る授業となり、そんな皆様の姿を見て、澤田自身も懸命に仕事に取り組んでいくぞ!みんなのお手本になるぞ!と感じました。
出会って、関わってくださった皆さまに感謝です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。