TECTECにてAI「QX Engine」とレノボ・ジャパンのスマートグラスを活用した次世代福祉支援実証実験を開始します。
就労支援事業所 TECTEC天王寺では、2025年11月1日よりAIとスマートグラスを組み合わせた革新的な就労支援システムの実証実験を開始します。
本取り組みは、株式会社 QuixotiksのAI「QX Engine」と、レノボ・ジャパン合同会社のスマートグラス「LEGION Glasses」を連携させるものです。特にニューロデザイン(脳科学的視点)を取り入れ、認知負荷を軽減する「脳にやさしい」対話と情報提示を実現します。
シーアイ・パートナーズは、このシステムを通じて利用者のスキルアップと適性向上を目的とした個別最適化された支援の有効性を検証し、一人ひとりに合わせた質の高い個別支援を提供することを目指します。
利用者に合わせた「個別最適化」
この新システムは、AIとウェアラブル(スマートグラス)の組み合わせで障がい特性や個人の状況に応じて、従来のデバイスでは難しかったメンタルケアおよびコーチングを軸とした個別支援を提供します。
脳にやさしいAI対話
AI「QX Engine」が、利用者の状況や性格を分析し、最適な対話を提供。ニューロデザインの視点に基づき、認知負荷を軽減した、自然でストレスの少ないコミュニケーションを可能にします。
ハンズフリーで没入感のある情報提示
スマートグラス「LEGION Glasses」により、スマートフォンやPC操作が不要なハンズフリー環境で情報を提供します。視覚・聴覚支援やリアルタイム字幕表示など、業務支援に役立つ没入感の高い機能を実現します。
体験会での様子 2025年10月8日~9日(TECTEC天王寺)



【実証実験の概要】
目的 利用者のスキルアップ、適性向上の支援
対象機器 株式会社 Quixotiks の AI「QX Engine」、レノボ・ジャパンのスマートグラス 「LEGION Glasses」
期間 2025年11月1日~2026年2月末(予定)
実施場所 TECTEC 全施設
協力企業
レノボ・ジャパン合同会社「LEGION Glasses」製品はこちら
株式会社Quixotiks AI「QX Engine」
株式会社ESJコンサルティング


